〜改行方法な話〜
前回、EmEditorとStirlingで、文字コードについで、バイナリ比較してみたけど、
今回は「改行方法」について調べてみる。
手順はだいたい前回と同じ。だけど今回は"改行"だけをしたファイルを作る。
《ファイル1》
1. EmEditorでファイルを開いて、エンコードをUTF-8を選択。
2. 改行方法を、LFのみ(UNIX)を選択。
3. UTF-8_LF.txtという名前で保存
《ファイル2》
1. EmEditorでファイルを開いて、エンコードをUTF-8を選択。
2. 改行方法を、CRのみ(Macintosh)を選択。
3. UTF-8_CR.txtという名前で保存
《ファイル3》
1. EmEditorでファイルを開いて、エンコードをUTF-8を選択。
2. 改行方法を、CR+LF(Windows)を選択。
3. UTF-8_CR_LF.txtという名前で保存
さて、ここで、ファイル1〜3をStirlingで開いてみる。
UTF-8_LF.txt は、0A
UTF-8_CR.txt は、0D
UTF-8_CR_LF.txt は、0D 0A
となった。
わかりやすく書きかえるとつまり、
Linux -> LF -> 0A
Mac -> CR -> 0D
Win -> CR+LF -> 0D 0A
Windows は 0D と 0A がないと改行とはみなしてくれない。